この記事は広告が含まれています。

宅建は消去法で解く|本番の解く順番と時間配分【合格者の体験談】

勉強法

「本番でどの順番で解けばいいの?」「時間が足りなくなったらどうしよう」

宅建試験は2時間で50問。1問あたり約2.4分しかありません。知識が十分でも、解き方の戦略がないと時間切れや焦りで実力を出し切れないことがあります。

この記事では、本番で42点を取った私が実践した「消去法」の解き方と、解く順番・時間配分の戦略を体験談ベースでお伝えします。

宅建試験本番の解き方を解説

結論:「正解を探す」より「間違いを消す」

まず解き方の大原則からお伝えします。

宅建の四肢択一は、「正しい選択肢を探す」のではなく「間違っている選択肢を消していく」のが鉄則です。いわゆる消去法です。

なぜ消去法が有効なのか

理由は3つあります。

① 完璧な知識がなくても正解できる

4つの選択肢のうち3つの間違いに気づければ、残り1つが自動的に正解になります。「正解の根拠はわからないけど、他の3つは明らかに違う」という状態でも1点取れるのです。

② ひっかけ問題に強くなる

宅建の問題文には「必ず」「すべて」「〜に限る」など、言い切り表現のひっかけが多く仕込まれています。消去法で選択肢を1つずつ検討する癖をつけると、こうしたひっかけに気づきやすくなります。

③ 迷った時に確率を上げられる

どうしてもわからない問題でも、2択まで絞れれば正解率は50%になります。4択のまま勘で答える(25%)より、はるかに有利です。

✅ ポイント
消去法は「選択肢を1つずつ○×判定する」練習で身につきます。一問一答演習が消去法の土台になるので、日々の勉強から意識してみてください。

私の本番の解く順番

次に、解く順番の戦略です。私は問1から順番には解きませんでした。

私の解く順番:権利関係(最初)→法令上の制限→税・その他→免除科目→宅建業法(最後)

なぜ権利関係を最初に解いたのか

一般的には「宅建業法から解くのがセオリー」と言われることが多いです。でも私はあえて、一番苦手で直前まで勉強していた権利関係を最初に解きました。

理由は、直前に詰め込んだ記憶が新しいうちに解きたかったからです。権利関係は試験会場に向かう直前までテキストを見ていた科目。その記憶が薄れる前に処理してしまう作戦でした。

なぜ宅建業法を最後に回したのか

宅建業法は私が一番自信のある科目でした(実際、本番で20点満点)。

しっかり覚えている科目は、試験終盤の疲れた状態でも落ち着いて解けると考えて、あえて最後に回しました。結果的にこの判断は正解で、終盤も焦らずに解き切れました。

💡 メモ
解く順番に「唯一の正解」はありません。大事なのは「自分の得意・苦手に合わせて事前に決めておき、模試で練習しておく」ことです。本番でいきなり試すのは危険です。

私の時間配分

2時間(120分)の使い方はこんなイメージでした。

科目 問題数 時間の目安
権利関係 14問 約40分
法令上の制限 8問 約15分
税・その他 3問 約5分
免除科目 5問 約8分
宅建業法 20問 約35分
見直し 約15分

ポイントは2つあります。

① 権利関係に時間をかけすぎない

権利関係は事例問題が多く、じっくり読むと時間が溶けます。わからない問題は印をつけて飛ばし、後で戻ると決めておきましょう。1問に3分以上かけない意識が大事です。

② 見直し時間を必ず残す

マークミスの確認・飛ばした問題の再検討のために、最低10〜15分は残します。マークずれは1問分の悲劇では済まないので、必ずチェックしてください。


時間配分は模試で体に覚えさせる

ここまで解く順番と時間配分を紹介しましたが、知識として知っているだけでは本番で使えません

私は直前期に本番形式(50問・2時間)の模試を繰り返し解いて、時間配分の感覚を体に覚えさせました。「権利関係が40分で終わらなかったらペースが遅い」という感覚が身についていたので、本番でも冷静にペース管理ができました。

本番形式の練習には、本番に近い難易度で作られているLECの予想模試がおすすめです。私も直前期に使い込みました。

👇 本番形式の練習にLECの直前予想模試【広告】


本番で使える消去法のテクニック

実際に私が本番で使っていた消去法のコツを紹介します。

① 選択肢に○×△をつける

各選択肢の横に、正しい=○、間違い=×、わからない=△の印をつけながら読みます。×が3つつけば残りが正解。○が1つ確定でもそれが正解です。

△だらけでも、×が1つでもつけば正解の確率が上がります。あきらめずに1つずつ検討しましょう。

② 言い切り表現を疑う

「必ず〜しなければならない」「すべての場合において」「〜することはできない」といった強い言い切り表現は、間違い選択肢のサインであることが多いです(もちろん例外もあるので絶対ではありません)。

③ 個数問題は「確実な知識」だけで判断する

近年増えている個数問題(正しいものはいくつあるか)は、全選択肢の正誤判断が必要で消去法が使いにくい形式です。うろ覚えの知識で数えると失点するので、確実にわかる選択肢だけで判断し、迷ったら飛ばして後で戻るのが賢明です。

④ 見たことのない問題は「捨て問」と割り切る

どの年度にも、受験生の大半が解けない難問が数問あります。相対評価の試験なので、みんなが解けない問題は落としても合否に影響しません。「これは捨て問だ」と見切る勇気も戦略のうちです。


まとめ

  • 宅建は「正解を探す」のではなく「間違いを消す」消去法で解く
  • 解く順番は自分の得意・苦手に合わせて事前に決めておく(私は苦手な権利関係を最初、得意な宅建業法を最後に)
  • 時間配分は見直し15分を残す設計にする
  • 順番・時間配分は本番形式の模試で体に覚えさせることが必須

知識だけでなく「解き方の戦略」を持って本番に臨むことで、実力を最大限に発揮できます。直前期にはぜひ本番形式の演習を取り入れてみてください。

👇 本番前の総仕上げにLECの直前予想模試【広告】


※本記事は個人の体験をもとに書いています。解き方・時間配分には個人差があります。ご自身に合った戦略を模試で試してから本番に臨んでください。

Amazonのアソシエイトとして、宅建合格ナビは適格販売により収入を得ています。

タイトルとURLをコピーしました