「LECの模試は的中率が高い」という話をよく聞くけど、実際どうなの?
宅建受験生の間でLECの予想模試は「よく当たる」と評判ですが、なぜ的中率が高いのか、その理由を知っている人は少ないと思います。
この記事では、LEC予想模試の的中率が高い理由・出題傾向の分析・的中力を最大限活かす使い方を、実際に使って合格した私が解説します。
「模試のLEC」と呼ばれる理由
宅建業界では、LECは「模試のLEC」と呼ばれるほど予想模試の評判が高い予備校です。
その理由は、LECが宅建試験の研究に長年力を入れてきた実績にあります。毎年本試験を徹底分析し、出題される可能性が高い論点を予測して模試に反映させるノウハウが蓄積されています。
私自身、LECの模試を解いて「あ、これ本番に似た問題が出た」と感じた経験が複数回ありました。
LEC予想模試の的中率が高い3つの理由
理由①:毎年の本試験を徹底分析している
LECは試験終了直後から本試験の問題を分析し、出題傾向・頻出論点・難易度の変化を研究しています。この蓄積データをもとに翌年の予想模試が作られるため、本番に近い出題傾向が再現されやすいのです。
理由②:法改正への対応が速い
宅建試験では毎年、その年の4月1日時点で施行済みの法改正が出題されます。LECは法改正情報のキャッチアップが速く、改正点を模試の問題に素早く反映させるのが特徴です。
2026年度試験であれば区分所有法の大改正・住所等変更登記の義務化などが目玉ですが、こういった新論点もしっかり模試に組み込まれます。
法改正は過去問では対策できない領域です。LECの模試で法改正論点に触れておくことは、他の受験生との差をつける大きなチャンスになります。
理由③:出題形式の変化にも対応している
近年の宅建試験では個数問題(正しいものはいくつあるか)が増加傾向にあります。令和7年度(2025年)は個数問題が過去最多の11問出題されました。
LECの模試はこういった出題形式の変化にも対応しており、個数問題の練習を本番前に積めるのが強みです。
個数問題は全選択肢の正誤を判断する必要があるため、うろ覚えの知識では太刀打ちできません。LECの模試で個数問題に慣れておくことが、直前期の重要な対策になります。
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LEC予想模試の出題傾向を科目別に分析
LECの模試が的中しやすい科目・論点を科目別に整理します。
宅建業法(20問)
宅建業法はLECの模試で最も的中率が高いと感じた科目です。特に以下の論点は毎年のように模試でも本番でも出題されます。
- 重要事項説明(35条書面)の記載事項
- 37条書面の記載事項
- クーリングオフの要件
- 手付金等の保全措置
- 報酬計算
宅建業法はLECの模試で繰り返し出てくる論点を完璧にすることで、本番でも高得点が狙えます。私は宅建業法を本番で満点が取れましたが、LECの模試で同じ論点を何度も解いたことが大きかったと感じています。
権利関係(14問)
権利関係は毎年出題の変化が大きい科目ですが、LECの模試では以下の頻出論点がしっかりカバーされています。
- 意思表示(詐欺・強迫・錯誤)
- 抵当権・根抵当権
- 賃貸借・借地借家法
- 相続・遺言
- 区分所有法(2026年は大改正のため特に重要)
法令上の制限(8問)
暗記系の科目ですが、LECの模試は数字・期間・手続きの流れなど細かい論点まで問われるのが特徴です。本番より細かく問われることで、より確実な知識が身につきます。
的中力を最大限に活かす使い方
せっかく的中率の高い模試を使うなら、活かし方も重要です。
① 解説に出てくる論点をすべてチェックする
的中率の高い模試の解説には、本番で問われやすい論点が凝縮されています。正解・不正解を問わず、解説に登場する論点はすべて確認しておきましょう。
② 的中した問題の論点を深掘りする
模試で出た論点が本番でも出る可能性が高いということは、その論点の関連知識まで押さえておく価値があります。
例えば模試でクーリングオフが出たなら、クーリングオフの要件だけでなく「適用されない場面」「通知の方法」まで確認しておくと、本番でどんな角度で問われても対応できます。
③ 2回目以降は時間を短縮して解く
1回目は本番と同じ2時間で解き、2回目以降は1時間程度に短縮して解く練習をすると、本番でより余裕を持って解答できるようになります。
LECの模試4回分をすべて活用すれば、合計で800問以上の問題演習ができます。解説まで含めると、これだけで直前期の実力は大きく上がります。
的中率よりも大切なこと
ここまでLECの的中率の高さについて解説してきましたが、一つ正直に伝えておきたいことがあります。
模試の的中率は「参考」であって、それだけに頼るのは危険です。
本番では模試と全く同じ問題は出ません。大切なのは的中した問題を解けることではなく、「どんな角度で問われても解けるだけの理解」を身につけることです。
LECの模試を使いながら、「なぜこの答えになるのか」を徹底的に理解する姿勢が、本番での得点につながります。
まとめ
- LECは「模試のLEC」と呼ばれるほど予想模試の的中率が高い予備校
- 的中率が高い理由は①本試験の徹底分析②法改正への速い対応③出題形式の変化への対応
- 宅建業法の頻出論点はLECの模試と本番でかなり重なる
- 解説の論点をすべてチェックし、関連知識まで深掘りすることで的中力を最大限に活かせる
直前期にLECの予想模試を使い込むことで、本番への準備が大きく整います。まだ手に入れていない方はぜひ早めに入手しておきましょう。
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※本記事は個人の体験をもとに書いています。的中率は年度によって異なります。書籍の内容・価格は変更される場合があるため、購入前に最新情報をご確認ください。
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