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大学生は宅建を取るべき?就活で活きる理由と勉強法

合格体験記

「大学生のうちに宅建を取っておいた方がいいのかな?」

就活を意識し始めた学生さんから、こうした疑問をよく聞きます。私自身、学生時代に宅建を受験して合格し、その後不動産会社に就職しました。

この記事では、学生時代に宅建を取った私の実体験をもとに、就活での活かし方・学生ならではの勉強のメリット・具体的な勉強法をお伝えします。

大学生が宅建の勉強に取り組む様子

結論:不動産・金融・建設志望なら取る価値は大きい

先に結論を言います。

不動産・金融・建設業界を志望するなら、学生のうちに宅建を取っておく価値は非常に大きいです。

一方で、まったく関係のない業界を志望している場合は、他の資格や経験に時間を使った方が良いこともあります。自分の志望業界と照らして判断しましょう。


私が学生時代に宅建を受験した理由

私の場合、受験のきっかけは内定先の不動産会社から「入社までに取ってきてほしい」と言われたことでした。

さらに調べてみると、宅建士には資格手当が付くことが分かりました。実際に入社後、月3万円(年36万円)の資格手当を受け取っています。

学生時代の勉強が、社会人になってから毎月の給料に直結しているわけです。


就活で宅建が活きる3つの理由

① 不動産業界では「事実上の必須資格」

不動産会社は事務所の規模に応じて「専任の宅建士」を置く法的義務があります。そのため宅建士の資格保有者は業界内で常に需要がある状態です。

新卒で宅建を持っていれば、入社後すぐに専任の宅建士として登録でき、会社にとっての価値が高くなります。

② 金融・建設業界でも評価される

不動産業界だけではありません。

  • 銀行・信用金庫:不動産担保融資の知識として評価される
  • 建設会社:土地取引・開発の知識として役立つ
  • 保険会社:不動産関連の知識が業務に活きる

これらの業界でも資格手当を設定している企業があります。

③ 「継続力の証明」になる

宅建は合格率15〜19%程度の国家資格です。学生のうちに合格していれば、「目標に向かって継続的に努力できる人材」というアピールになります。

面接でも「なぜ宅建を取ろうと思ったのか」「どうやって勉強時間を確保したのか」という話は、自然な自己PRの材料になります。

✅ ポイント
資格そのものより、「なぜ取ったか」「どう努力したか」のストーリーの方が面接では評価されます。取得の動機を自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

大学生が宅建を取る5つのメリット

① 時間を確保しやすい

社会人と比べて圧倒的に有利なのが「時間」です。私も夏休みなどの長期休暇に一気に勉強量を積み上げられたことが、合格の大きな要因でした。

社会人になってから同じ勉強時間を確保するのは、正直かなり大変です。

② 受験資格の制限がない

宅建は年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。大学1年生でも受験可能です。

③ 早く取るほど資格手当を長く受け取れる

入社時点で持っていれば、1年目から資格手当を受け取れます。月3万円なら、社会人になってから取る場合と比べて年36万円の差が生まれます。

④ 就活のスケジュールと両立しやすい

宅建試験は毎年10月第3日曜日。就活が本格化する3年生の冬〜4年生の春とは時期がずれるため、比較的両立しやすいスケジュールです。

3年生の10月に受験しておけば、就活シーズンには資格を持った状態でエントリーできます。

⑤ 資格取得支援がある企業も

内定先によっては、資格取得の費用を補助してくれる制度がある場合もあります。内定が決まっている方は確認してみると良いでしょう。


学生の勉強スケジュール

私は約6か月・600時間で合格しました。学生ならではの時間の使い方を紹介します。

時期 内容 1日の勉強時間
4〜5月(2か月) 講義・テキストでインプット 1〜2時間
6〜7月(2か月) 一問一答・過去問演習 2〜3時間
8〜9月(夏休み含む) 過去問完成・本番形式へ移行 4〜8時間
10月(直前2週間) 予想模試・弱点補強 8時間以上

夏休みが勝負です。この期間にまとまった勉強時間を確保できるのが学生の最大の武器。私も夏休みに一気に過去問を周回しました。

授業の合間・通学時間も活用する

授業と授業の空きコマ、通学の電車内——こうしたスキマ時間の積み重ねが意外と大きな勉強時間になります。

私はスマホアプリで一問一答を解き続けていました。「机に向かう時間だけが勉強ではない」という感覚を持つと、1日の勉強量が大きく変わります。


学生におすすめの勉強方法

独学より通信講座が効率的な理由

学生は時間があるとはいえ、授業・バイト・サークル・就活準備と、やることは多いはずです。限られた時間で確実に合格するなら、カリキュラムに沿って進められる通信講座が効率的です。

独学だと以下の負担があります。

  • 教材選びに迷う
  • 法改正情報を自分で追う必要がある
  • わからないところを質問できない
  • 何をどの順番で勉強すべきか判断が難しい

私は通信講座のフォーサイトを使いましたが、スマホアプリ「ManaBun」で通学中や空きコマにそのまま一問一答が解けたのが本当に便利でした。

学生の生活スタイルはスキマ時間が多いので、スマホ完結型の講座との相性は非常に良いと感じます。

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通学中にスマホで宅建の勉強をする学生

学生が注意したいポイント

5点免除は使えない

宅建業に従事している方が登録講習を受けると問46〜50が免除される「5点免除」という制度がありますが、学生は対象外です。全50問で勝負することになります。

私も学生受験だったので5点免除は使えませんでしたが、免除科目は出題パターンが決まっているので、しっかり対策すれば得点源にできます。

合格後すぐには宅建士になれない

合格しても、宅建士として働くには「登録実務講習」が必要です(実務経験2年未満の場合)。

  • 登録実務講習:約2万円
  • 宅建士証の交付申請:約4,500円

私は合格後に大原の登録実務講習を受け、その後に宅建士登録をしました。合格=すぐ宅建士、ではない点は覚えておきましょう。

就活のスケジュールと重ならないよう注意

3年生の後半は就活準備と重なる可能性があります。できれば2年生〜3年生の10月での受験を計画すると、余裕を持って両立できます。


こんな学生には特におすすめ

  • 不動産・金融・建設業界を志望している
  • 内定先から取得を求められている
  • 時間のある今のうちに武器を作りたい
  • 何か一つ、努力の証明になる資格が欲しい

逆に、まったく関係のない業界を志望していて、他にやりたいことが明確にある場合は、無理に取る必要はないと思います。


まとめ

  • 不動産・金融・建設志望なら学生のうちに宅建を取る価値は大きい
  • 就活では「資格そのもの」より「なぜ取ったか」のストーリーが評価される
  • 学生の最大の武器は時間。特に夏休みが勝負
  • 5点免除は使えないが、免除科目は対策すれば得点源になる
  • 合格後は登録実務講習が必要(実務経験2年未満の場合)
  • 限られた時間で確実に合格するなら通信講座が効率的

学生時代の半年間の努力が、就職・給料・キャリアに長く影響します。少しでも興味があるなら、早めに動き出すことをおすすめします。

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※本記事は個人の体験をもとに書いています。資格手当・評価は企業によって異なります。試験制度は変更される場合があるため、受験前に必ず最新情報をご確認ください。

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