「試験が終わった…。でも、受かっているのかな?」
宅建試験が終わった直後は、ほっとする気持ちと同時に、結果への不安が一気に押し寄せてきますよね。合格発表まではおよそ1か月以上あるので、その間ずっとモヤモヤしてしまう方も多いと思います。
この記事では、宅建に42点で合格した私が、試験後の自己採点のやり方と、合格発表までの過ごし方をまとめました。合格点の考え方や、ボーダー付近だった場合にやっておきたいことも解説します。
2026年度の試験日と合格発表日
まず、2026年度(令和8年度)の日程を確認しておきましょう。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年10月18日(日)13:00〜15:00 |
| 合格発表 | 2026年11月25日(水) |
※出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構(2026年9月時点)。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
試験から合格発表までは、約5週間あります。この期間をどう過ごすかで、気持ちの面でも、その後の行動の面でも差がつきます。
自己採点はいつ・どうやってやる?
解答速報は試験当日の夕方から出そろう
例年、試験当日の夕方から夜にかけて、大手の資格スクールが解答速報を公開します。スクールによって公開の時間や形式(Webページ・動画解説など)が違うので、複数のスクールの解答を見比べるのがおすすめです。
解答速報は各スクールの「予想」です。スクールごとに解答が分かれる問題もあります。正式な正解は、合格発表の日に試験実施機関から公表されます。
自己採点の手順
自己採点は、次の手順で進めるとスムーズです。
- 問題用紙に書いた自分の解答を確認する:試験中に、問題用紙にも自分の選んだ番号を書いておくのが大前提です
- 解答速報と1問ずつ照らし合わせる:見間違いを防ぐため、2回数えましょう
- 科目ごとに点数を出す:宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他・免除科目に分けて集計します
- スクールで解答が分かれる問題に印をつける:その問題は「正解かもしれないし、不正解かもしれない」として、点数に幅を持たせておきます
問題用紙に自分の解答を書いていないと、自己採点ができません。これから受験する方は、本番ではマークシートと問題用紙の両方に解答を残すことを忘れないでください。
自己採点は「早めに1回だけ」がおすすめ
自己採点は、試験当日か翌日のうちに1回やってしまうのがおすすめです。結果がわからないままだと、気になってずっと落ち着きません。
一方で、何度も採点し直したり、ネットの合格点予想を毎日チェックしたりするのはやめておきましょう。点数は変わらないのに、不安だけが大きくなってしまいます。
合格点はどう決まる?過去の推移で考える
合格点は毎年変わる
宅建試験の合格点(合格基準点)は、毎年の試験の難しさなどによって変わります。「何点取れば必ず合格」という決まった点数はありません。
参考までに、近年の合格点と合格率の推移をまとめます。
| 年度 | 合格点 | 合格率 |
|---|---|---|
| 令和7年度(2025年) | 33点 | 18.7% |
| 令和6年度(2024年) | 37点 | 18.6% |
| 令和5年度(2023年) | 36点 | 17.2% |
| 令和4年度(2022年) | 36点 | 17.0% |
| 令和3年度(10月実施) | 34点 | 17.9% |
| 令和2年度(10月実施) | 38点 | 17.6% |
※出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構の公表データをもとに作成。登録講習修了者(5問免除)の合格点は、上記から5点を引いた点数(45問中)です。
このように、合格点は年によって33点〜38点の間で動いています。一方、合格率はおおむね17〜19%前後で推移しています。
私が受験した令和6年度の合格点は37点でした。私は42点だったので、自己採点の時点で合格点の推移と比べて、ある程度は安心できました。
合格率や難易度について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
スクールの「合格点予想」は参考程度に
試験後には、各スクールが「今年の合格点は○点前後」という予想を出します。予想はスクールごとに違い、実際の合格点とずれることもあります。
予想を見て一喜一憂しすぎないことが大切です。正式な合格点は、合格発表の日に公表されます。
自己採点の結果別:合格発表までの過ごし方
自己採点の点数によって、合格発表までにやっておきたいことは変わります。過去の合格点の推移を目安に、3つのパターンで考えてみましょう。
| 自己採点の点数 | 状況の目安 | 過ごし方 |
|---|---|---|
| 過去の合格点を大きく上回る | 合格の可能性が高い | 合格後の手続きを調べておく |
| 過去の合格点の範囲内(ボーダー付近) | 結果が読めない | 気持ちを切り替えつつ、来年の準備も頭の片隅に |
| 過去の合格点を大きく下回る | 来年の再挑戦を考える時期 | 敗因を整理して、来年の作戦を立てる |
※あくまで過去の推移をもとにした目安です。合否は合格発表で必ずご確認ください。
合格の可能性が高い人:合格後の手続きを調べておこう
点数に余裕がある方は、合格発表を待つ間に、合格後にやることを調べておくのがおすすめです。宅建は合格しただけでは「宅建士」を名乗れず、資格登録などの手続きが必要になります。
また、勤務先に資格手当がある方は、手当の申請方法も確認しておくとスムーズです。私の勤務先では、宅建の資格手当が月3万円でした。
ボーダー付近の人:結果を待つ間にできること
一番つらいのが、合格点の推移と同じくらいの点数だった場合です。結果が読めないまま1か月以上待つのは、本当にしんどいと思います。
この場合は、次の2つを意識してみてください。
- 今は一度、勉強から離れて休む:ここまで頑張ってきた自分をしっかり休ませましょう
- もしもの場合に備えて、来年の選択肢だけ調べておく:本格的に動くのは合格発表のあとで大丈夫です
ボーダー付近の方は、合格していれば手続きの準備、不合格なら来年の準備と、どちらに転んでもすぐ動けるように「情報だけ集めておく」のがおすすめです。
点数が届かなかった人:来年に向けた作戦を立てよう
自己採点で点数が届かなかった方は、本当にお疲れさまでした。悔しい気持ちはあると思いますが、今回の経験は、来年の大きな武器になります。
気持ちが落ち着いたら、次のことを整理してみてください。
- 科目ごとの点数:どの科目で点を落としたか
- 勉強のやり方:過去問の答えを覚えるだけになっていなかったか
- 勉強時間:時間が足りていたか、隙間時間を使えていたか
私自身、試験2週間前の模試で17点を取ったとき、勉強のやり方を根本から見直しました。点数が伸び悩んだ原因は、過去問の答えを暗記していたことでした。やり方を変えれば、点数は変わります。
👉 宅建の過去問だけは危険。直前模試17点から2週間で逆転合格した話
来年に向けて、勉強のやり方から立て直したい方は、通信講座を使うのも一つの方法です。私は、スマホで隙間時間に勉強できるフォーサイトを使って合格しました。無料の資料請求で、サンプル教材やeラーニングを試せます。
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合格発表の日の確認方法
合格発表の日は、試験実施機関の公式サイトで合格者の受験番号が公表されます。あわせて、例年は試験問題の正解番号も公表されるので、自分の点数をあらためて確認できます。
また、合格者には合格証書が郵送されます。公式サイトの発表と、郵送の両方で結果がわかります。
合格発表の日は、受験番号を手元に用意しておきましょう。受験票は、合格後の手続きでも必要になることがあるので、捨てずに保管しておくのが安心です。
まとめ:自己採点は早めに1回、あとは気持ちを切り替えよう
- 自己採点は、複数のスクールの解答速報を見比べて、早めに1回だけやる
- 合格点は毎年変わる。近年は33点〜38点の間で動いている
- スクールの合格点予想は参考程度にして、一喜一憂しすぎない
- 点数に応じて、合格後の手続き・来年の作戦など、次の行動を準備しておく
- 2026年度の合格発表は11月25日(水)
試験を受け切ったこと自体が、本当にすごいことです。結果がどうであれ、まずはここまで頑張ってきた自分をしっかりねぎらってください。
もし来年に再挑戦すると決めたら、早めにスタートを切るのが合格への近道です。私が実際に使ったフォーサイトは、資料請求(無料)でサンプル教材を試せるので、まずは教材の雰囲気を見てみてください。
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※本記事は個人の体験をもとに書いています。合格点・合格率・日程は不動産適正取引推進機構の公表情報をもとにしていますが、変更される場合があるため、必ず最新情報をご確認ください(2026年10月時点)。
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