「宅建の合格点は、何点ですか?」
試験が近づくと、いちばん気になるのがこの数字だと思います。ただ、宅建の合格点は、毎年同じではありません。
私は令和6年度の宅建試験に42点で合格しました。この記事では、過去の合格点を一覧にしたうえで、自分の目標点をどう決めるかを、私の体験を交えて整理します。
2026年の試験日は、10月18日(日)です。
合格点は毎年変わる
まず、過去6年の合格点と合格率です。不動産適正取引推進機構の公表をもとにした数字です(2026年9月時点で確認)。
| 年度 | 合格点(50問中) | 合格率 |
|---|---|---|
| 令和7年度 | 33点 | 18.7% |
| 令和6年度 | 37点 | 18.6% |
| 令和5年度 | 36点 | 17.2% |
| 令和4年度 | 36点 | 17.0% |
| 令和3年度(10月試験) | 34点 | 17.9% |
| 令和2年度(10月試験) | 38点 | 17.6% |
合格率は、受験者に対する合格者の割合です。
この6年だけを見ても、合格点は33点から38点まで、5点の幅があります。合格率は、17〜19%前後で近い数字が続いています。
合格点がどのように決まるのかは、公式サイトのよくある質問では説明されていません。そのため、この記事では、過去の数字から読み取れる範囲だけを書いています。2026年の合格点がいくつになるかは、試験が終わるまでわかりません。
合格点が毎年変わる以上、「何点取れば大丈夫」と言い切ることはできません。大切なのは、幅があることを前提に、余裕を持った目標を立てることだと私は考えています。
登録講習修了者は合格点が5点低い
登録講習を修了した方は、試験の一部(5問)が免除され、45問で受験します。
この場合の合格点は、その年の合格点から5点を引いた点数になります。たとえば、合格点が37点の年は、32点です。
ご自身が登録講習の対象かどうかは、申し込んだ講座や公式サイトで確認してください。
目標点の決め方
過去6年の合格点は、33〜38点でした。この幅を見ると、目標点は次のように考えると決めやすくなります。
- 基準として、過去6年で最も高い38点を意識する
- 本番で数点を落とす可能性があるので、模試や過去問では、それより少し上を安定して取れる状態をめざす
- 点数が足りない科目は、伸ばしやすい科目から優先して固める
「38点を超えれば合格できる」と言い切れるわけではありません。ただ、過去の数字の中でいちばん高い年を基準にしておけば、合格点が上がった年でも慌てにくくなります。
試験が終わったあとの自己採点のやり方と、合格点の考え方は、こちらの記事にまとめています。

私の42点の内訳と、科目ごとの目標の立て方
参考までに、私の令和6年度の内訳です。私は登録講習の免除を受けず、50問すべてを解いて受験しました。合格点は37点で、結果は42点でした。
| 分野 | 私の点数 |
|---|---|
| 宅建業法 | 20点 |
| 権利関係 | 7点 |
| 法令上の制限 | 7点 |
| 税・その他 | 3点 |
| 登録講習修了者が免除される分野(土地・建物、統計など) | 5点 |
| 合計 | 42点 |
この内訳から、私が感じたことがあります。宅建業法で点を取れると、ほかの分野で多少落としても、合格点に届きやすくなるということです。
科目ごとの目標は、次の順で決めるとわかりやすいと思います。
- 得点源にしたい科目の目標を、先に高めに決める
- 難しい科目は、「ここまで取れれば十分」というラインを決める
- 合計が、先ほどの目標点を超えるように調整する
科目ごとの問題数は、受験する年度の問題で確認してください。この記事では、問題数の数字は書いていません。
模試の点数との付き合い方
目標点が決まったら、模試や過去問で、今の実力と目標の差を確かめます。
私は、試験の2週間前に初めて解いたTACの予想模試で、17点でした。目標との差が大きくて落ち込みましたが、そこから予想模試を約3周して、少しずつ点数を安定させていきました。
模試の点数は、本番の点数とそのまま同じにはなりません。1回の点数に一喜一憂せず、「どの科目で、なぜ落としたか」を見るほうが、次の勉強につながります。
模試の回数や使い方は、こちらの記事にまとめています。

私が使った模試のうち、TAC・LECの市販の予想模試は、書店やネットで購入できます。直前の演習用として、LECの予想模試も選択肢のひとつです。注文してから届くまでの日数は、購入先で確認してください。
👇 直前の演習に、LECの直前予想模試を使ってみる
2026年の難易度については、こちらの記事で過去の傾向をまとめています。

まとめ
– 宅建の合格点は毎年変わる(過去6年は33〜38点)。2026年の合格点は、試験が終わるまでわかりません – 登録講習修了者の合格点は、その年の合格点から5点を引いた点数 – 目標点は、過去の最高ライン(38点)を意識して、余裕を持って決める – 科目ごとの目標は、得点源から先に決める – 模試の点数は、一喜一憂せず、間違いの原因を見るために使う
合格点がわからないのは不安ですが、幅を知っておくだけで、目標は立てやすくなります。まずは、直近の模試や過去問の点数と、38点との差を確かめるところから始めてみてください。
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※本記事は、運営者個人の体験と、公開されている公式情報をもとに作成しています。試験の日程や合格点、制度は変わることがあります。最新の情報は、不動産適正取引推進機構の公式サイトでご確認ください。合格を保証するものではありません。
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