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宅建試験まで残り1週間の過ごし方|やることと捨てていいこと【日別スケジュール】

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宅建試験まで、あと1週間。

「何を優先すればいいのかわからない」「まだ終わっていない範囲がある」と焦っていませんか。

令和8年度の宅建試験は、2026年10月18日(日)の13:00〜15:00です。残り1週間は、新しいことを増やす時期ではありません。今持っている知識を、本番で点数に変える時期です。

私は令和6年度の試験で42点を取って合格しました。ただし、試験2週間前の模試は17点でした。そこから勉強の仕方を切り替えて、本番までに立て直した経験があります。

この記事では、残り1週間で「やること」「捨てていいこと」を整理して、7日間のスケジュール例にまとめました。初学者の方でも、そのまま使えるようにしています。

残り1週間でやること・捨ててよいこと

最初に結論です。残り1週間は、次の順番で考えると迷いにくくなります。

✅ ポイント
残り1週間の優先順位 1. 宅建業法を固める(50問中20問を占める、いちばん配点が大きい科目) 2. 間違えた問題を復習する(新しい問題を増やすより、間違いを潰す) 3. 時間を計って解く練習をする(2時間で50問を解き切る感覚をつくる) 4. 前日・当日の準備を済ませる

私自身、令和6年度の本番では宅建業法で20問中20問(20点)を取れました。ここで確実に点を取れたことが、合格の土台になったと感じています。

捨ててよいこと

一方で、残り1週間でやらなくていいことがあります。

新しい参考書・問題集に手を出さない

不安になると、別の教材に目移りしがちです。ただ、新しい教材は「知らない問題」ばかりで、点数が下がって余計に焦る原因になります。今まで使ってきた教材を、もう一周するほうが効果的です。

1回しか出ていないような細かい論点を追わない

過去問に1度だけ出た細かい例外や、数字の暗記を完璧にしようとすると、時間が足りなくなります。何度も出ている頻出論点を優先しましょう。

過去問の「答え」を丸暗記しない

これは、私が失敗した点です。過去問を解答番号ごと覚えてしまうと、解けているような気になります。ところが、本番や模試で問題文の言い回しが変わるとまったく解けません。私の17点は、まさにこの状態でした。

SNSの予想や噂に振り回されない

「今年はこれが出る」といった予想は、当たるとは限りません。見ると不安が増えるだけなので、直前期は距離を置くのがおすすめです。

💡 メモ
出題の根拠となる法令について 令和8年度試験は、令和8年4月1日現在で施行されている法令が出題の根拠です(令和8年度試験案内より)。それ以降の改正点を、無理に追いかける必要はありません。

日別スケジュール(7日前〜当日)

ここからは、残り1週間のスケジュール例です。令和8年度の場合、7日前は10月11日(日)にあたります。

日 目的 やること
7日前(10/11) 現状を知る 模試か過去問を1回分、時間を計って解く。間違えた問題を分野別にメモする
6日前(10/12) 宅建業法 間違えた論点の復習。重要事項説明(35条書面)、37条書面、8種制限など頻出論点の確認
5日前(10/13) 権利関係 民法の頻出論点(意思表示・代理・時効・抵当権・賃貸借など)を、間違えた問題を中心に確認
4日前(10/14) 法令上の制限・税 都市計画法・建築基準法などの数字・用語の確認。税は頻出の種類を整理
3日前(10/15) 本番形式の練習 模試か過去問を1回分、2時間で解く。時間配分と解く順番を確認する
2日前(10/16) 弱点の総復習 間違いノートを見直す。宅建業法をもう一周する
前日(10/17) 軽く確認・準備 勉強は1〜2時間程度。持ち物と会場までの行き方を確認して、早めに寝る
当日(10/18) 本番 13:00開始。入室時刻に余裕を持って会場へ

これは、あくまでも一例です。仕事や学校で時間が取れない日は、順番を入れ替えても大丈夫です。大切なのは、分野ごとの「復習」と、本番形式の「練習」の両方を入れることです。

7日前:まず現状を知る

残り1週間のスタートは、本番と同じ条件で1回分を解くところから始めます。時間は2時間。ここで大事なのは、点数に一喜一憂しないことです。

目的は、「どの分野で間違えたか」を知ることです。点数よりも、間違えた理由をメモしておきましょう。「知らなかった」のか、「勘違いした」のか、「時間が足りなかった」のかで、直す方法が変わります。

6日前:宅建業法

宅建業法は50問中20問で、配点が最も大きい科目です。そのうえ、学習した内容がそのまま問われやすく、直前期の勉強がいちばん点数に結びつきます。

この日は、前日までに間違えた論点の復習が中心です。そのうえで、頻出の「重要事項説明」「37条書面」「8種制限」を確認します。ここで「なんとなく」の部分をなくしておくと、本番で落ち着いて解けます。

5日前:権利関係

権利関係は、民法を中心に範囲が広く、残り1週間で全部をやり直すのは現実的ではありません。この日は、間違えた問題と頻出論点に絞りましょう。

民法でつまずきやすい人は、次の記事も参考にしてください。

宅建の民法をゼロから理解するコツ|初学者のつまずき解消

4日前:法令上の制限・税

この分野は、用語や数字の確認が中心です。理解より暗記の比重が高いので、短い時間で何度も見返す方法が合います。

ただし、細かい数字をすべて完璧にしようとしないでください。何度も出題されている項目から順に、確認していきます。

3日前:本番形式の練習

もう一度、時間を計って1回分を解きます。試験時間は2時間(13:00〜15:00)で、50問を解くので、1問あたり2分ちょっとが目安です。

この日の目的は、次の2つです。

  • 解く順番を決める(解きやすい分野から先に解く、など)
  • 迷った問題に時間をかけすぎない感覚をつかむ

点数が7日前より上がっていれば、それで十分です。もし下がっても、ここから2日あれば間違いを潰せます。

本番形式の模試が手元にない方は、市販の予想模試を1冊使う方法があります。私は令和6年度の直前期に、LECとTACの市販の予想模試を使いました。LECの予想模試は、2026年版が出ています。注文してから届くまでの日数は、購入先で確認してください。

2日前:弱点の総復習

この日は、これまで間違えた問題を集めた「間違いノート」を見直します。ノートがなければ、これまでの間違いをもう一度解き直すだけでも十分です。

余裕があれば、宅建業法をもう一周しましょう。点数が安定しやすい科目を、さらに固めておく狙いです。

前日:軽く確認して、準備を済ませる

前日は、新しいことを詰め込まず、軽く確認する程度にとどめます。勉強時間は1〜2時間くらいで十分です。

そのかわり、次の準備をしておきましょう。

  • 受験票の確認
  • 鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴム、腕時計の準備
  • 会場までの行き方と所要時間の確認
  • 早めに寝る

試験当日は、スマートフォンを時計がわりに使えません。腕時計が必要です。持ち物の詳しいルールは、試験案内で確認しておきましょう。

⚠️ 注意
試験会場の下見や、会場への電話での問い合わせは、試験案内で断られています。経路はスマートフォンの地図アプリなどで、事前に確認しておきましょう。

点数が伸びないときの考え方

宅建試験の直前に点数が伸びず悩んでいる人

残り1週間で模試の点数が思うように上がらず、焦る方は多いと思います。私もそうでした。

私は試験2週間前、TACの模試で17点でした。それまで、過去問をほぼ丸暗記していたため、少し問題が変わるだけで解けなかったのです。

そこで、過去問を暗記する勉強をやめました。そのかわり、模試を解いて「なぜ間違えたのか」を考えて復習する方法に切り替えました。LEC・TAC・フォーサイトの模試を3回ほど受けて、その復習に時間を使っています。

その結果、本番は42点で合格できました。直前の点数が低くても、勉強の仕方を変えれば、立て直せる可能性はあります。

直前2週間の過ごし方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

宅建試験の直前2週間の過ごし方|模試17点から42点で合格した私のやり方

残り1週間でよくある不安

「終わっていない範囲があるけれど、どうすればいい?」

範囲を全部やり終えることより、頻出論点を落とさないことのほうが大切です。終わっていない分野は、間違えた問題と頻出論点に絞って確認しましょう。

「毎日、何時間勉強すればいい?」

人によって違うので、一律には言えません。私は学生のときに約600時間(6か月)勉強しましたが、1週間の時間の使い方は、仕事や学校の予定に合わせて調整してください。

「合格点は何点を目標にすればいい?」

合格点は毎年変わります。過去の合格点は、令和7年度が33点、令和6年度が37点、令和5年度が36点でした。そのため、模試や過去問では、35点前後を安定して取ることを1つの目安にするとよいでしょう。

まとめ

残り1週間でいちばん大切なのは、「新しいことを増やす」のではなく「今持っている知識を、本番で使えるようにする」ことです。

✅ ポイント
この記事のポイント – 優先順位は、宅建業法 → 間違いの復習 → 時間を計った練習 → 前日・当日の準備 – 新しい教材、細かすぎる論点、過去問の丸暗記は、残り1週間では追わない – 7日間のスケジュールは、分野別の復習と本番形式の練習の両方を入れる – 点数が低くても、勉強の仕方を変えれば立て直せる可能性がある

試験まで、あと少しです。ここまで勉強してきた自分を信じて、1週間を丁寧に使ってください。

残りの1週間で、本番形式の演習をもう1回分増やしたい方は、LECの直前予想模試も選択肢の1つです。

試験が終わったあとは、自己採点のやり方や合格発表までの過ごし方が気になると思います。こちらも参考にしてください。

宅建試験後の自己採点のやり方|合格発表までの過ごし方と合格点の考え方

※本記事の試験日程・試験時間・出題の根拠は、令和8年度宅地建物取引士資格試験の試験案内(不動産適正取引推進機構)に基づいています。試験の内容や日程は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。過去の合格点は、年度ごとの実績であり、今年度の合格点を保証するものではありません。

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